第4回桜の森祭り

今年も4月28日に第4回目の「桜の森まつり」が行われます。
どうぞ皆様お友だちをおさそいの上ご来場下さいますようご案内申し上げます。
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「キルシェンハイン - 桜の森」は2002年春、to the woodsとウィーン市森林局
によって創られました。桜の木は、1996年オーストリア建国1000年を記念して
日本から寄贈された1000本の一部で、毎年4月中旬から下旬にかけて美しい
紅色の花を咲かせます。また、この成長型アート空間は、伝統的な日本庭園に
新風を吹き込むものです。

日 時:
2005年4月28日(金)11時‐17時  >>ポストカード

会 場:
   ドナウ川中州「桜の森」
ノルト橋(Nordbru¨cke)から北へ約1.8Km地点。
Ueberfuhrstrasse(駐車可)から徒歩約500m

イェドレセーア橋 (Jedleseer Bruecke)を渡ってすぐ。


プログラム(予定なしに変更される可能があります):
13:00 主催者挨拶
13:30 日本人学校生徒によるダンス・合唱
14:00 デラスドルファー・シュロラーセ・ギムナジウム生徒によるダンス・合唱
14:30 生け花デモンストレーション
15:00 弓道デモンストレーション
15:30 生け花デモンストレーション
16:00 デモンストレーション

その他。。
ウィーン21区の観光学校の協力による日本とオーストリアの軽食
(13:15開始、用意した食材がなくなり次第終了)
日本とオーストリアの子供たちによるスケッチ展、書道、折り紙ワークショップなど。

音楽:DJ SAY DOG
悪天時には中止となります!

主催者:
ウィーン市第21区、ウィーン市森林局、在オーストリア日本大使館
アートコーディネート:
トゥー・ザ・ウッズ



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  KIRSCHENHAIN - 桜の森 プロジェクト


1996年、オーストリア建国1000年を記念して、日本からウィーン市に1000本の桜の木が寄贈されました。市の庭園局と森林局は、この記念すべき贈り物である桜の木を植え付けることを引き受けました。そのうち149本が、桜の森として今回ドナウインゼルに植樹されます。ウィーン市(第49局−森林局と第45局−庭園局)は日本国大使館と共同で、両国間の緊密な結びつきを広く目に見える印として示すため、「レオポルズベルクの麓」にある魅力的な場所を選定しました。この桜の森は、森林局と日本人芸術家グループ「トゥー・ザ・ウッズ」(森口章代と森口雅浩)との共同作業によって形作られています。芸術家グループ「トゥー・ザ・ウッズ」はそのために、ウィーン市に100個の石造彫刻を寄付しました。計画全体もこのグループが引き受けました。桜並木に加え、それぞれ5本の桜の木がちょうど桜の花弁のように並んだ14のグループとして植えられます。そして100個の花崗岩が、まわりの自然に調和して桜の木の間に設置されます。ドナウインゼルの桜の森はこうして、人々のために、ドナウインゼルの自然に調和し包み込まれたユニークなレクリエーション空間に成長することになります。


ヘルベルト・ヴァイディンガー
ウィーン市第49局−森林局